敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのかチャールズ・エリス
日本経済新聞社 刊
発売日 2003-12-04
価格:¥1,680(税込)
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オススメ度:★★★★
長期投資を考えている方にはお薦め 2007-02-02
著者は資産運用では指導的な存在といわれ、この本は古典的名著と呼ばれているようだ。様々なデータをもとに、長期の資産形成について書かれている。
例えば数ある株式ファンドの多くは運用成績でS&P株価指数に負けているというデータが示されていて、特に1983年以降はその傾向が顕著で各年の割合を平均すると約3分の2の株式ファンドが負けている。こういうことがタイトル「敗者のゲーム」の意味である。著者の説明を聞くとその理由が納得できるであろう。ファンドを運用したり株を売買するためにはコストがかかる。平均すると当然、各種コストがない株価指数の方が有利になるということだ。
さらに各種債券投資に比べて株式投資の有利さも述べられている。この本を読んで考えてみると、資産運用では株式を長期保有して、運用手数料や売買手数料を極力抑えて、配当は再投資するのが良いということになる。長期投資を考えている方にはお薦めの一冊だと思う。
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この記事は2007/2/15に作成しました。
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